一般内科、一般外科、肛門外科、消化器内科、消化器外科、整形外科、リハビリテーション科、放射線科
当院はNCD「National Clinical Database」にデータ登録しています。登録データは、国内の医療現状を把握し患者さんにより適切な医療を提供するために利用されます。患者様個人が特定されるような情報は開示しません。詳しくは一般社団法人NCDのホームページもご覧ください。
患者様は何が一番困っているのか?
出血が嫌なのか?おしりから何か出てくるのが嫌なのか?見た目が嫌なのか?患者様によって様々です。当たり前のことですが意外と患者様とドクターの間で確認されていないことが多いです。
治療の一つとして「手術」を選択することがあります。 痔核(いぼ痔)の手術一つとっても切除、ジオン注射、結紮法など術式はいくつもあり、患者様の状態に応じてそれぞれを組み合わせて治療することが多いです。
もう一つおしりの手術で大事なことは手術後も肛門の機能を損なわないことです。例えば、現在のように肛門機能温存の意識が高くなる以前の痔ろうの手術は、術後おしりの締まりが悪くなり力むと便が漏れたりする合併症が多い時代もありました。
当院では‟切りすぎない“をいつも念頭において、術後の肛門機能にも配慮しつつ患者様一人一人にあった術式を選ぶことを心掛けています。
麻酔は腰椎麻酔、仙骨硬膜外麻酔を基本とした無痛手術を心掛けています。
おしりの相談で当院を受診いただいた方の受診契機です。
「知人のご紹介」や「リピーター」の患者様が多いのが特徴です。皆さん身近な方にご相談された際に、「清名台外科よかったで」とお勧めいただいているようです
2020年まで順調に手術件数がのびていましたが、コロナ禍で一時的に落ち込んでいた時期もありました。2023年はコロナ禍前の水準まで回復しました。
2024年現在、手術室スタッフも拡充し急を要する手術にも柔軟に対応できる手術環境を保っております。
当院は明るく、広い手術室です。大きな病院の手術室と比べても遜色ありません。
手術は医師1名、看護師3~4名体制で行い、手術中は心電図モニター、自動血圧計、酸素飽和度等でリアルタイムに体調管理し安全な手術環境を保っています。
術野を照らす無影灯も新調し、より良い視野で手術が行えるようになっております。
最新の電気メス、バイポーラ凝固止血装置を常備し、極力少ない出血量での手術を心掛けております。
当院では病変の位置にかかわらず基本的にこの体位で手術を行っております。
お産のような体位はとりません。
ジオン注射(ALTA療法)を行う際の体位です。
当院での執刀はすべて院長が担当しております。 外科手技に関しては十分な経験を積んでおります。
<認定資格> ●日本臨床肛門病学会認定医 ●日本外科学会認定医・専門医 ●日本消化器外科学会専門医 ●消化器がん外科治療認定医 ●日本消化器病学会専門医 ●日本肝臓学会専門医 ●内痔核治療法研究会 ジオン注射(四段階注射法)実施医
当院は有床診療所であり、「日帰り手術」をしても手術当日だけ入院したことになります。
入院が必要な保険にご加入されている患者様でも日帰りの手術で入院保険がお支払いされます。
術後通院までカバーされている保険にご加入の場合は術後通院が終了してから記入すると通院費用の保険もお支払いされます。ご自身の保険の内容はご加入の保険会社までお問合せください。
当院の手術日は平日の月、水 金となっております。火、木、土、日、祝日は行っておりません。
手術当日の流れ(簡潔)(※手術が決定した段階でもうすこし具体的にご説明いたします)