一般内科、一般外科、肛門外科、消化器内科、消化器外科、整形外科、リハビリテーション科、放射線科
当院はNCD「National Clinical Database」にデータ登録しています。登録データは、国内の医療現状を把握し患者さんにより適切な医療を提供するために利用されます。患者様個人が特定されるような情報は開示しません。詳しくは一般社団法人NCDのホームページもご覧ください。
New!! 2023年の陥入爪手術実績(1/1~12/31)→ 91件
よく患者様から「まきづめって一体何科にかかればよいの?」とお聞きします。専門的には皮膚科の領域となりますが、当院には多くの巻き爪でお困りの方がいらっしゃいます。中には1年以上治らなくて困っている方もいます。
当院では患者様の爪の状態に応じて内科的治療、外科的治療、矯正治療を組み合わせて治療します。
当院の爪治療に多くのご指導をいただいている埼玉医科大学 簗由一郎先生の「専門医と学ぶ巻き爪・陥入爪治療の相談室」もご参照ください。
●アンカーテーピング法:テープで引っ張ることで爪の食い込みを改善します。薬による治療も併用します。
●ネイルエイド(矯正器具):爪の先にかぶせるように装着する矯正金具です。装着後すぐ痛みの改善が得られます。ワイヤー治療にとって代わり使用頻度が飛躍的に増えています。
●マチワイヤー法、VHO治療:ワイヤーを使って巻いた爪を拡げるように矯正します。当院では現在施行しておりませんが適応があれば施行可能施設へ紹介しております。
●陥入爪手術(部分抜爪術):外来でできる1分程度で終わる簡単な手術です。局所麻酔下に行います。長らく困っていた方もすぐに改善します。術後の痛みもほとんどありません。
●陥入爪根治手術:食い込んでる爪の縁を根元の爪母まで完全に除去して爪の縁が生えてこないようにします。同じ部位の巻き爪を繰り返す方におすすめしています。局所麻酔下に行います。
当院の爪治療に多くのご指導をいただいている埼玉医科大学 形成外科 簗由一郎先生が立ち上げた日本で初めての巻き爪治療の専門サイトです。
簗由一郎先生が独自開発された、自宅で巻き爪治療が可能になる、巻き爪セルフ矯正金具「ネイルエイド」について詳しく動画つきで紹介されています。
清名台外科は近畿地方で最初のネイルエイド採用医療機関です。
当院では各種サイズのネイルエイドを常備し様々な爪の幅、形状に対応しやすくしております。
保険適応外であり1個4000円が別途必要になります。
(画像は専門医と学ぶ巻き爪・陥入爪治療の相談室より引用)